108さん 「エゴと理性」の補足説明

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108さん

108 : 108 ◆90KoxUVipw :2008/04/26(土) 03:32:13 ID:LmRY25x00

ついでなんで、簡単に「エゴと理性」の補足説明をしておきます。
我々が「理性」と感じるものも、エゴの影響下にあります。
それは「この世界で上手くいくため」という考えが根本にあるからです。
つまり、発端は「恐怖心」なのです。

ここを発端としている限り、いかに知性的に思えてもそれはエゴの範囲内にある、ということです。
知性が発達してきたのは、エゴによる営みの部分が大きいです。

いつからか、我々はこの知性を絶対的理性と勘違いするようになりました。

ドライブしていたところ、道が前方で二手に分かれています。
右はきれいに塗装された広くて緩やかな道路、左は山へと登っていく細くて険しい獣道。

通常我々の理性は「右に進むことが安全」と判断します。
実は、右の道の先で大事故が待ち受けていたとしても、我々の理性的判断はその事を知るよしも
ありません。理性には「車を降りて、険しい山道を登る」という選択肢はあり得ないのです。

誇張しましたが、このようなことが日常で起きていることです。
当面やり過ごしたと思っても、それがその先幸せにつながっているのか、
理性は判断する術がありません。

そして
「おかしいなぁ。間違いなく正しい選択をしたはずなのに、どうしてこんなことになるんだろう」

この繰り返しです。
大体、理性的判断が絶対的に正しければ、世の中にはとっくにユートピアが訪れているはずです。

112 : 108 ◆90KoxUVipw :2008/04/26(土) 03:42:26 ID:LmRY25x00

本当の理性とは、もっと高い見地から真実を見ています。

一見、
「そんなこと、全く合理性はない!」
ということが、あとで正しいと証明されたりするものです。

別の領域とつながっていると、エゴの影響を受けないで本来の意味での理性を働かせることになります。
マーフィーが「神はやり損なうことはない」というのはこれです。

それは絶対的な視点から観測しているからです。
それは「判断する」という見地を超えています。
それは、ただ単に「知っている」という状態だからです。

私たちが理性だと思っているものは、本当は非常に狭い領域における知性なのです。
そこでは「自分」という主体からしか、そして肉眼で見たり判断したり出来る範囲でしか、理性が働きません。

生きていく上ではそれも必要でしょうが、それは
「エゴの範囲内で上手くやるためだ」ということを、念頭に置く必要があります。
その柵を取り払ってやれば、本当の理性が作動するようになるはずです。

そして、実はその方がエゴも喜ぶはずです。
エゴにはそれが見えていないから、通常偏った形でしか理性を利用できないでいるのです。

110 : 本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土) 03:37:58 ID:bxKTiTfQ0

おおう、また108が108を取ったんだぜww
きっと108は何か呪われているに違いないんだぜww

111 :呪文考究提唱者 ◆JEoaWKUE2o :2008/04/26(土) 03:38:25 ID:i3Dm5Ohe0

>>108さん、
私の理解の仕方として、以下のように考えているのですが、いかがでしょうか?

(トータルセルフ)-(ハイアーセルフ)=(エゴセルフ)・・・エゴ

116 : 108 ◆90KoxUVipw :2008/04/26(土) 03:55:20 ID:LmRY25x00

>>110
おう、108を取れたぜ!
引用で「>>108さん」とかされると、読む人も、ややこしくてしょうがないのだぜw
一致しているのはめでたいことなのだぜww

>>111
いいんじゃないでしょうか。ただ、それも便宜上の区分です。
私が「エゴ」「別の領域」と呼ぶのも、便宜上の区分です。

この考え方には、実は決定的な問題点があります。それは「二極化」です。

気づくプロセスにおいては、この考え方は有効なのですが
気づいたあとは統合する方向に持って行った方が良いかな、と思います。

111さんの考えで行けば、引き算で分割していくのではなく、トータルセルフがハイヤーセルフを、
ハイヤーセルフがエゴセルフを包括している、という風に考えるのです。

私の言い方なら、別の領域がエゴを内包している、という感じです。
別のものではなく、同じものなのです。

つまり、一部分を採用しているから歪んでしまうのであって、
全体から見てやれば、正しい姿が見えてくる、といった寸法です。

113 : 本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土) 03:43:35 ID:bxKTiTfQ0

>>108
わしの記憶が確かなら、神との対話では「愛か不安か」と言っていた気がするのだぜw
でもって以下の理性的判断の説明は、リアトラを読んだ今となってはよくわかるのだが、
恐らくシークレット読者にはよくわからんと思うのだぜw

ってことで、やっぱり本なりブログなりにまとめないとダメなんだぜえww

114 : 本当にあった怖い名無し:2008/04/26(土) 03:45:42 ID:bxKTiTfQ0

>>112
あ…まだ説明が続いてたんだぜw
だが以下同文だぜw

ちなみに百八はその「別の領域」とはどんなものを想定しているんだろうか?

115 :呪文考究提唱者 ◆JEoaWKUE2o :2008/04/26(土) 03:52:25 ID:i3Dm5Ohe0

>>114
横レスですが、ハイアーセルフは異次元にあって、高次元の領域が幾重にも階層があって、
最終的には宇宙意識につながっていると私は考えます。「別の領域」=異次元と考えます。

119 : 108 ◆90KoxUVipw :2008/04/26(土) 04:09:35 ID:LmRY25x00

>>113
本にすると全16巻くらいになりますが、構いませんか?w

>>114
私が「エゴ以外の領域」と書くのは、その狭い了見を放棄して欲しいからです。
そうすれば、本来あるべき正しい観点で見たり考えたり出来るようになります。
でも、我々は通常「エゴの見方をしている」という意識すらないため、
気づくまでには、そういう二極化が必要なんです。

でも、本当は単に正常な見方に戻るというだけのことだと思っています。

>>115
呪文さんの見解は、物理的な面でいうとそういう構造かもしれません。
でも呪文さんも仰っているように、それは「つながっている」ものなんですよね。
本当は「別」なものではなく、地続きであるということだと思います。

引用元:https://hobby11.5ch.net/test/read.cgi/occult/1209035708/