風水で恋愛運をアップさせるたいなら寝室を整え運気の流れを良くしましょう。夜の暗闇の中で身動きせずに一晩を過ごす寝室は家屋の中で最も「陰」の気がたまりやすい場所です。寝室が風水的に乱れていると寝ている間に悪い気の流れが室内に滞ってしまいます。
寝室を風水的に改善するのはそれほど難しくありません。ベッドを正しい位置に置いたりインテリアを変えたりとちょっとした事で運気は大きく改善します。今回は、寝室を風水的に整えて恋愛運を上昇させる方法を紹介します。
ベッドは壁にぴったりつける
寝室のベッドは枕側を壁にぴったりつけて置きましょう。壁とベッドの間に大きな隙間が空いていると陰の気がたまってしまい、恋愛運を低下させてしまいます。
部屋の中央にベッドを置くのも風水的にはオススメできません。壁につけてベッドを置くことで室内の気の流れを改善し、陰の気による恋愛運の低下を防げます。
枕の方向は北北東
ベッドを置く際の枕の向きは北北東がベストです。家屋に流れ込む陰の気は鬼門と呼ばれる北東方向が入り口です。風水において人体に流れ込む気の流れは頭から入って足から出る、というのが基本的な考え方です。
脚を北東方向に向けてしまうと本来流れだす方向である足から陰の気が流れこみ出口を見失って体内にたまってしまいます。
北北東に枕を向けておけば流れこむ陰の気の量を抑えつつ流れ込んだ悪い気をスムーズに外へ押し流せます。安眠にも効果があるので、恋愛運と健康運を同時に上げられます。
寝具は明るめの色を選ぶ
明るい色は「陽」の気を象徴します。普段の服装も明るい色を身につけると恋愛運に効果がありますが、ベッドの寝具も同様に明るい色を選ぶと寝ている間に恋愛運がアップします。
寝ている間の運気はパジャマなどの寝間着よりもシーツや枕カバーなど寝具に強く影響されます。お気に入りのパジャマが地味な色でも何の問題もありません。寝具を明るい色にすれば恋愛運的には十分な効果が期待できます。
天井には手を加えない
寝ている姿勢でも好きな芸能人の顔が見られるように天井にポスターを貼っている、という人もおられますが風水的には好ましくありません。寝ている姿勢で整体することになる天井に余計な手を加えていると風水的に穏やかな睡眠が取りにくく、悪い気の排出が進まなくなってしまいます。
天井には何も手を加えないのが風水的な正解です。ただし、穴が空いているなど天井に損傷があるとそこから陽の気が逃げてしまいます。天井の損傷はすみやかに修繕しましょう。
ベッドに向けられた鏡は「凶」
寝室の鏡はベッドを映し出す方向に向けてはいけません。姿を映し出す鏡は風水的には人や物を捕らえ縛るもの、とされます。寝ている姿を映し出す鏡が寝室にあると就寝中に鏡によって気の流れが縛られてしまいます。特に陰の気は鏡の影響を強く受けるため、陰の気溜まりの中で寝ているのと同じ状態になってしまいます。
鏡を置くなら寝ている姿が映らない位置に置きましょう。場所が動かせないなら寝ている間は鏡に布をかけておきましょう。鏡面を隠しておけば風水的な影響力を排除できます。
観葉植物で恋愛運アップ
植物は風水において生命や成長を象徴します。陰の気がたまりやすい寝室に植物を置くことで悪い気が浄化され恋愛運がアップします。
寝室に置く植物でオススメなのは花が咲き葉が大きいものです。明るい色の花は陽の気を引き寄せる効果、大きな葉は陰の気を浄化する効果が期待できます。反対にオススメできないのはサボテンなど針や鋭くとがった葉を持つものです。先端のとがった植物は運気を破壊してしまうので注意してください。
モノが多い寝室は運気の停滞を招く
寝室にお気に入りの置物や小物を並べるのは風水的に好ましくありません。室内にモノが多いと気の流れが悪くなってしまいます。特にベッド付近にモノが多いと恋愛運を下げる要因になるのでなるべくモノを少なくしスッキリ整頓しましょう。
どうしてもモノを飾りたい、という場合は扉付きの飾り棚やショーケースに飾りましょう。にモノを飾ってから扉を閉めてしまえば風水的には棚全体でひとつのモノ、という扱いになるので運気の停滞を防げます。
強い香りにはNG
リラックスできる香りは恋愛運改善に効果がありますが強い香りには注意が必要です。就寝中に漂う寝室の香りは風水的な影響を強く及ぼします。強すぎる香りは許容量以上の運気を就寝中の体に流し込んでしまいかねず、正常な気の流れを破壊する可能性があります。
朝起きたときに前の晩の香りがはっきりと残っているのは香りが強すぎます。就寝時にはほのかに香り朝には消えている、というのが風水的に適切な香りです。