まずはおさらいからだ。全スレで私がこういったことを覚えているかい?
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あなたの人生はあなたが現実であり、あなたの選択の結果だ。
生まれた家でさえ、どこかであなたが選択したのだと、私は思う(前世論を持ち出す気はないが)。
こういうと残酷に聞こえるかね?
ところが、私の見解は、全く逆だ。
あなたの現実が他者に決められた不変のものなのだとしたら、やり切れないだろう。
しかし、自分が選んだものだと思えば、これから変えることが自由にできる。
(今まではやり方を知らなかっただけなのだ!)
こっちのほうが希望に満ちた考えだとは思わないかね?
まずは自分が自分の歴史を決めてきたのだと認めなさい。
その事実から目をそらし続けている限り、これから新たな歴史を作るのは難しい。
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ここをさらっと流す人や、すぐに忘れてしまう人もいるが、
実は、この基礎の部分をちゃんと押さえずにLOAの恩恵を受けるのは困難だ。
なぜなら、
「今までの家庭環境は私のせいじゃない!」という考えは、
「人生は自分で選択するもの・できるものだ」という信念と矛盾するからだ。
自分の経験を「外側」のせいにしている限り、あなたは自分で舵取りをすることができない。
まずは自分の人生のすべての経験に、責任をもつ「覚悟」が必要だ。
そこがすべての出発点だ。
だが、私は道徳論めいたことを言いたいわけではない。
この考え方だって、どうしても納得いかないなら反発したって構わない。
ただ、この考え方を利用して、次のステップに進もうといってるのだ。
渋々でいい。
「そうか、家も親も自分で選んだのか。だったらしょうがないな」
と思うフリをしてごらん。
認めるのがどうしても難しかったら、打算的に考えてごらん。
「親も家も自分が選んだ」と認めさえすれば、
あなたは未来を自由に選択する権利を手に入れられることになる。
その考えを採用すれば、あなたは金持ちにもなれるし夢も叶えられるわけだ。
(少なくとも、その可能性ががぐんと高まるわけだ)
ちょっといやらしいな~、と感じる人もいるだろう。
だが、まずはそれで構わない。
大切なのは、この考え方をすることで、自分の過去を「許しやすくなる」ということだ。
あなたの過去に対する怒り(後悔・落胆)を数値で100としよう。
それを
「自分で選んだものだからしょうがない」
「これからの未来のためには、認めるよりしょうがない」
と思えば思うほど、数値が少し下がるのを実感できるのではないだろうか?
たぶん、100だったのが、97か95あたりまでは下げることができるだろう。
「たった3%か」だって? 何を言ってるんだ。滑り出しとしては上々だよ。
これはまだ第一段階だ。さあ、次の考え方を採用してもっともっと下げていこう。
渋々ながらも「家も親も自分の選択の結果」という考えを採用できたとしよう。
(だが怒りや悲しみや後悔はまだまだある。今、数字は97%くらい)
だったら、あなたは疑問に思うんじゃないかね?
「なぜ私はわざわざこんな家を選んでしまったんだろう」って。
これはとてもいいクエスチョンだ。
では、何不自由ないお金持ちの家を想像して、
今自分が持っているもので、その家だったら経験できなかったようなことを考えていこう。
「なんで金持ちの家じゃなくて、うちだったんだろうなあ」
「超金持ちの家に生まれたかったけど、だったらバイト仲間のAちゃんとは出会えなかったなあ」
「乗馬が趣味の家とかに生まれちゃったら、今大好きな○○を趣味にはたぶんしなかったなあ」
「Aちゃんや○○に出会うためにうちを選んだのかなあ」
「やっぱお金があったほうがいいけど、そう考えると私の人生にも宝はあるなぁ……」
今の人生でしか出会えなかった素晴らしいものに目を向けるほど、
「引き寄せの法則」は発動し、肯定的なものをどんどん引き寄せる。
そして相対的にネガティブな要素は薄まり、あなたの過去への怒りはさらに下がるだろう。
97%だったのが90%まで。80%台まで行くかもしれない。
肯定的なもののリストアップが多ければさらに下がるかもしれないが、あわてる必要はない。
もう気づいてる人もいるだろうが、
この方法はエイブラハムの22段階メソッドがやってることと本質的には同じだ。
エイブラハムは感情の目安を22階層に分けて、私はもっと大雑把にパーセンテージを採用してるだけだ。
感情をデジタル化して、少しでもいい方向を目指し、新しい考え方を採用しながら進むという点では、同じだ。
要するに、少しでもいい感情をキープできる方法なら、方法なんてどうだっていいのだ。
道具にとらわれなくていい。自分なりにどんどんアレンジして構わない。
『意識を向けたもの、感情を与えたものをどんどん引き寄せる』というのがLOAの大原則だ。
だったら、毎日少しでもステキな感情でいなさい。なりたい状態の写真を眺め、一人にやけなさい。
それが難しかったら、22段階でもパーセンテージ法でも、好きな方法を使って感情を引き上げてごらん。
やりたくなかったらやらなくていい。それはあなたには合ってない方法だ。他にきっと方法はある。
スアソ、さすがに長文連投が過ぎた。
今日はここまでかな ノシ
久々に自主的に、書きたいから、書き込む。
夜明け前が一番暗いという。
ピンチの時こそ、逆転の最大のチャンスだという。
私は今、自分の過去を思い出している。
二十代半ば、願望実現法と出会い、「こんなもん嘘にきまってるじゃん」と思いながら試した。
すると、やればやるほど事態は悪化した。仕事はなくなり、借金は膨らみ、人間関係は最悪になった。
だが、私は徹底した合理主義者だ。
>>9をはるかに凌ぐほどあまりにありえない偶然の重なり方に、
「これは重力や慣性の法則のように、何かの力はある。だが今の俺はやり方が間違ってるのだ」と確信した。
泥沼のまま数年が過ぎた。
だましだまし毎日を過ごす中、私はLOAに出会った。
まだ引き寄せブームはおろか、日本語訳すらない時代だった。
私の英語力は大したことはないが、それでもどこが悪かったのか、すぐにピンときた。
そこを修正すると、後は面白いくらいだった。
借金はあっという間にチャラになった。友達が戻ってきた。バイトさえ夢のまた夢だと思っていた世界で、ギャラがもらえるようになった。
面倒なことは本当に一切何もしなかった。いや、逆だ。嫌なことはもうしないと自分で決めたから、すべては解決したのだ。
「結果なんてどうなってもいいからもう楽しいことしかしない」と腹をくくったのがよかった(ただ、くくるまでに時間がかかった)。
コツは意識の焦点がどこに当たっているかだ。たとえ無意識のうちでも、焦点をマイナスに与えているうちは、そっちが現実化する。
それを気づかせてくれたのがLOAの「感情のナビゲーションシステム」だった。
引用元: https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1197683304/