天は自らを助けるものを助ける　潜在意識で願望実現した人います？スレより

突然降って沸いたように思い出した。

小学二年だったか、先生のお勧めもあって、生徒一人一人がクラスの子全員
に年賀状を出すことに。
その年は申年で、俺が書いたのは・・・。

書店で売れ残っていたあまりぱっとしないはがきで、
たしかに猿の絵がかいてあるのだが、
瓢箪とお猪口をもって酒をのんでいる猿という構図だった。
子供向けではない、どうみても可愛らしさは微塵も無い。
なのに俺はそれにご執心で母にねだってかってもらった。
俺はその猿にフェルトペンでめがねをかけてやり、頬を赤く塗って、
コメントまでつけた。「将来のぼく」
ガキの自分としては最高のジョークのつもりだった。
それが原因かどうかしらないが、それ以降俺のあだ名は「おサルー」。
・・それから二十余年。

いま、ここに朝からビール、２ちゃんをやっている俺がいる。
高校のころから急に目が悪くなってビン底眼鏡。
うだつのあがらない、女性とはもう十五年以上縁が無い高齢独男。
酒だけが唯一の楽しみ。

自分で自分の未来を予見したのだろうか。
あるいは、クラス全員三十数名の子供たちの潜在意識に
俺のネガティブなイメージが刷り込まれた結果なのか。

あさから、といってももう昼だけど、酷く欝。

天は自らを助けるものを助ける

潜在意識が悪い方に働くと考えるから悪い方向に働く。
高齢独身。本当に？
うだつがあがらない。本当に？
酒だけが楽しみ。本当に？

そんな事無い。

そうじゃない自分が想定できるから鬱になるんじゃないのか？
じゃあ、今の習慣を改善すればいい。すぐにはできないさ。
馴染んだ習慣だから。焦っても仕方ない。
気分転換に散歩してみるのも手だと思うが？
外界からの刺激を否応なく受け、それによって自分の中で気付きがあるかもしれない。
ただ、無理には奨めない。自分の納得出来る方法で、やってみたい何かがあるなら
そちらから始めた方がいい。

それに最近の統計では、男性の場合、寿命が伸び社会制度が変化した事に呼応して
精神構造と発達の変化が著しい為に、男性の結婚適齢期は、３８歳というのが出ている。
心理学系かなんかの調査統計ページで見た。
お気に入りに入れてなかったんで、そのページを紹介できないが。

自分以外に自分を動かす事はできない。
他者の心臓を動かすなんて誰にもできない。
本人の自律神経だけが為せる技さ。

俺は恵まれた家庭で育ったが
悲惨な経験をしたオマイラに一言エールを。。

「良かれ悪かれ、人生は自分の考えたとおりになる」
ま、つまり過去のトラウマを引きずってては幸せにはなれないよってことね

…ｽﾚﾁｶﾞｲ?

いや、それで合ってる。

自分を常に被害者でかわいそうだと思っている人は、何をしてもうまくいかない気がする。
考え方のくせ、回路を切り替えないといけないと思う。