改訂版・17秒メソッド その2

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行動不要論者さん

行動不要論者さんのブログ「NO ACTION(行動不要論者はブログという行動する夢を見るか?)」より転載。ttp://kfloa.blog.fc2.com/(ブログが現在閉鎖されています。)

シンクロニシティはよく意味のある偶然などと訳されています。

たとえばふとデジタル時計を見た時に
誕生日の数字だったというような小さなものから、

海外旅行先で知り合いお金を借りた日本人に
帰国後返そうと住所を訊くと
隣の家の住人だったというような大きなものまで
(某タレントの実話)、
いろいろなパターンがあります。

みなさんも一度くらい経験されているでしょう。

願望実現術がうまくいくと
シンクロニシティ(以下シンクロ)が
加速するとあちこちで言われてますが、
ここを具体的に踏み込んだ説明を見かけたことが一度もありません。
わかったけどだからどうしたというか…結局どう役立てていいのかわからないのです。

しかし確かに感情スケールが上昇すると
シンクロが頻発することは私の経験則からも確かで、
これをなんとか体系化できないかと考えたのが
いわゆる改訂版17秒メソッドの始まりでした。

私が観察したところによると、
たとえばそれまでレベル10前後か
それ以下をさまよっていた人が
レベル7あたりまで上昇し始め数日が経つと、
かなりの高確率で昔の知人や友人から連絡が入る
という種類のシンクロが起きるようです。

私がこれを発見した当時は
まだFacebookは浸透していませんでしたから、
ちょっと確率的にはできすぎたタイミングばかりで
そういう現象が確認できました。

ところがややこしいのは、
ここで連絡をくれた昔の知人が
その時点の願いにいつも関係しているかといえば、
まったく無関係というパターンも多いのです。

職を探している時にになぜか昔の友人が電話してきて
「久しぶり。え、無職なの?
ちょうどうちの部署今空きがあるんだけど…」
という感じになればいいのですが、
いつもいつもこういうケースではない。

むしろ、ふと思い出して単に電話してみただけ、
などと言われるような場合のほうが圧倒的なのです。

ここで私はしばらく混乱しました。

そこで仮説を立てる事になります。
シンクロには段階があるのではないか、と。

電話をくれた友人は何かを象徴しているわけで
決して無関係ではない。
ただ、まだ願いを叶えるための直結的な
シンクロが起きるほどにはパワーが足りず、
まだそのステージではないのです。

世の中に偶然はない。
その前提で私は仮説をさらに組み立て続けました。

そして便宜上、
私はシンクロを4段階に分けました。
これでだいぶ話がわかりやすくなりました。

これに感情スケールと時間軸を組み合わせ、
さらに17秒のイメージングを起点にすることで
やっとメソッドの形がおぼろげに見えてきました。

以下はその概要で、
今後の連載はこれを詳しく解説していく形になります。
最後の最後にもう一度まとめますので今理解する必要はありませんが、
ざっとアウトラインだけでもなぞっておくと
次回以降がわかりやすくなるかと思います。

1.
正しい形で最低17秒間のイメージングができた場合、
あるいは日々の感情スケールが上昇した場合、
シンクロニシティが出現する。

2.
シンクロには4つのステージがある。

私はそれを
・マイクロ
・スモール
・ミディアム
・ラージ
と名付けた。

それぞれの内容については追々説明していく。

3.
出現したシンクロのステージレベルによって
願いがどのくらい近づいてるかある程度確認できる。
(ただし欠点もある)

4.
暫定的に、日数の目安がある。
たとえば最初の数字は「3日」。

たとえばマイクロレベルのシンクロが3日以内に
起きない場合はその時点ですでにどこかが間違っている。
リラックスが足りないとか、感情スケールが低すぎるとか、17秒をもう一回増やすべきとか。

5.
日数を横軸、感情スケールを縦軸とすることで2次元グラフができる。
それでタテヨコのチェックを繰り返し、
きちんと予想ステージレベルに達しているかどうかで、
自分が少なくとも前に進んでいるのか
(願いは近づいているのか)わかる。

ただしこのグラフには隠されたもういくつかの次元軸がある。
しかし現時点でそれはあまり気にしなくてもいい。

6.
シンクロには「質」と「量」がある。

質とはステージレベルのこと。
しかしこの質は、時に量でカバーされることもある。
これをパワーとスピードと言い換えてもいい。

たとえばマイクロステージのシンクロが連発したら
これは「スピード」が出ているケースであり、
パワーが出ているのと同じく良い兆候である。

※ほとんど忘れかけていることを再構築しながらまとめているので、
連載が進むに連れて、ちょくちょく訂正箇所が出てくる可能性が大きいです。